ラグりん 第4話

前半はむぎなみがまどかに接触を図るエピソード。

ランをおぼれさせた上に、誤りもしないが、基本的にちょっとしたいたずらであって本当に危害を加える気はなかったようです。全体的に警備の甘さというか、制服組の暢気さにイライラするストーリーなのですが、なんだかもう、後半のランの焼き餅やら押しかけ同居やらにニヤニヤして不満なんぞ吹っ飛んでしまいました。

それにしても、ラグりん、先週は戦闘中に歌を歌って流行の先端に乗り遅れていないことをアピールしたかと思ったら、今回は宇宙からの家無き子ですか。今期は寝るところのない宇宙人が主人公の家に押しかけてくるのが流行なのでしょうか。

寝床無くても転入できるのね。

漫画版『氷菓』

米澤穂信『氷菓』のコミカライズが予告されていた、少年エース2012年3月号を買ってきました。分厚いです。重くて電車の中ではとても読めません。

内容については、なかなか楽しめました。あまりうるさ型じゃなければ原作ファンは楽しめるでしょう。むしろ、原作を知っていないとわからないネタが仕込まれていて、そう言う意味では原作ファンへのサービス精神を見ることができます。

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イリヤの空、UFOの夏

自分で書いた文章を読み返しましたが、言いたいことの半分も言えていません。

なんというか、この物語の魅力は、やはり青春なんですよ。14歳。中学二年生。収入に何の責任もなく、大学受験まではまだ遠く、急激に大人になる自分を意識ながら、でも目の前の異性に対してときめいている自分に戸惑う。そういう時期をみずみずしく描けているからこそ、この物語の悲しさが際立ってきます。

願ったことがささやかであればあるほど、悲劇の色が濃くなるのです。

突然目の前に現れた不思議な少女は、ひょっとしたら自分のことを好きかもしれない。そんな予感に浮き足立つ少年。自分以外に彼の良さがわかる女が現れるなど、想像もできなかった少女。そういった日常の出来事を夏の終わりの空の下に鮮やかに描き出したからこそ、この本はいつまでも心に残る本になったのでしょう。

ラグりん 第3話

イヤー痛快です。好きです、このアニメ。肩の力抜いて楽しめるところがいい。

ランは何か重い秘密を持っていてそれが行動を阻害しているようですが、破天荒なまどかに影響されて吹っ切れたようです。そのまどか。いいねぇ、「ジャージ部の歌」。この曲好きです。なんですか、今年は歌うと強くなるヒロインがはやりですか?押し込まれて劣勢なまどかが景気づけにジャージ部の歌を調子っぱずれに歌いながら戦うシーンがよかったです。何もみんな眉間にしわ寄せて戦わなきゃいけない理由なんか無いんですよ。

あふれる郷土愛と細やかなご近所への気配りが新鮮なロボットアニメです。

イリヤの空、UFOの夏

精神状態の悪いときに読んではいけない本というのがあって、出来のいい、バッドエンドの本というのがそれに当たります。

ハッピーエンドならもちろん文句ないですし、バッドエンドであっても出来の悪い本であれば忘れてしまえばいいのです。しかしながら、世の中には忘れられない一冊として頭の中に巣くいつつ、しかもたまらなく救えない物語があります。そう言う本は注意深く接していかないと、あまり気分の良くないときに読んでは心身共に悪い影響を与えます。

「イリヤの空、UFOの夏」は秋山瑞人の代表作です。しっかりした文章力に裏打ちされた確かな物語を書く、この寡作な作家は、どの作品をとっても読者をうならせます。表紙にだまされて読み進めるとダメージを負った読者が血を吐くことになる「猫の地球儀」、金属を削りだしたような硬骨のSFでありながら、読む者の胸をえぐる「我はミサイル」。いずれの作品も、「何故生きるのか。生きる意味は何か」を読者の前で問うのが特徴です。

この作品もそんな一作です。

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コンテンツ移行、たぶん完了

旧サイトから移行していたSSコンテンツですが、どうやらようやく終わりました。手作業での移行はなかなかヘビーでしたが、途中から便利なツールを使いだしたので一気に仕事が進みました。

Windows Live Writer、とっても便利です。WordPress使いの皆さんの間では結構ポピュラーなようですね。プレビュー画面で、サイト投稿後のイメージが見事に再現されることに衝撃を受けました。

あの夏で待ってる 第2話

切ないです。

元々短髪ちゃんの片想いははっきりしてましたが、同棲までされたんじゃどうしようもありません。というか、仲良しグループ複雑すぎます。

一方で、ヒロインのイチカは声をあてている戸松さんの演技が光りました。周りの状況に合わせるときの困ったような口許がチャームポイントのイチカですが、自分が主体的に行動するときの台詞がうまく引き立つ演技です。特に年下の海人を諭すような優しい声が印象的でした。