正解するカド9話

課金ゲームでした(笑)

ザシュニナは全智かつ全能なため暇をもてあましており、遊興のために作った無数の繭(泡宇宙論)から生じた唯一のゲームである人類で遊ぶつもりだったのです。進化論的プログラミングで作曲ソフトを作っていったら、そのうちの一つがお気に入りの音楽を奏で始めた、といたところでしょう。

真道はザシュニナにとってお気に入りのキャラであり、一緒にこのゲーム世界を歩いていたわけですが、たったひとつの手違いから真藤を殺してやり直そうとします。真藤にとっては殺されるわけですが、ザシュニナにとってはリセット・マラソンでしかありません。こう考えてみると、ワムもサンサも、人類の活動を倍加させるアイテムであり、ザシュニナとしてはゲームを楽しくするために課金アイテムを投入するくらいの気分だったようです。

それにしても、夏目さんの

「真道君と釣り合うのはもっと大きな存在」

という発言が出てきた時点で

(ああ、サラカさん終わったぁ)

と思っていたのですが、土壇場で異方存在という正体を明かし、真道争奪戦のトップに踊り出ました。神様なら大きさに不足はありません。とはいえ、多分神の力の封印である指輪を

「操のようなもの」

と言ってました。神の力を示さずに人類社会を見守る決意のことだと思いますが、操を破ってしまったというのは、色恋的には難しい展開になりそうです。

徭沙羅花(ツカイサラカ)という名前ですが、徭は「エダチ」と読んで人民が公用に徴用すること、とのことです。名字が神たる異方存在の使いという意味だとして、釈迦入滅の時に一時に咲いて散ったとされる沙羅の樹の花とは、何か意味ありげな命名です。

2014年夏アニメ始まった(1)

夏アニメが始まりました。一話を数本見たので感想を書いておきます。とうてい全部を見ることなど叶わず、一部ピックアップしただけですが、ここから数話見て合うものだけを厳選することになります。

グラスリップ

番組紹介を見て、食指が動かなかったのですが、種田さんがでているので試しに見てみました。うーん、散漫でなにがしたいのか、まだわかりません。主人公(?)の少女は、なにか幻視をみているのでしょうか、それとも記憶障害でもあるのでしょうか。謎の転校生も、いきなり「俺はお前を知っている」的な発言があって、どん引きです。全能感振り回すガキは好きになれません。

もう、一二話見てみます。

アドルノア・ゼロ

またロボットですか。と思ったのですが、雨宮さんがでているので試しに見ていました。こればっかりだ。そして第一話で死んじゃったよ!登場人物もガンダムに出てきてロボット騒ぎに巻き込まれそうな少年少女と、ガンダムに出てきそうな「僕が考えた軍人」的な人がたくさん出てきます。

もう、一二話見てみます。

ばらかもん

都会で上手くいかなかった人が失意を抱えて田舎にやってくるという、うんざりするほどありきたりなストーリーですが、面白かったですよ!いたずら小僧に対して、漫画的表現ながら容赦のない主人公のおかげで、「大人の寛容を利用して好きかってしているガキ」という、私の嫌いなパターンを回避しています。

書いていて何ですが、私って嫌な大人ですね。

「都会とは違う田舎の良さ」がてんこ盛りで、その後「みんないい、いいって言うけど、田舎の人付き合いのアレ加減しらないだろ」という人たちがたくさん出てくることまで予想されますが、今週見たアニメで一番面白かったのは文句なしにこれでしたよ。

東京グール

つかみはばっちり、って所でしょうか。「また花澤さんですか、もう許してくださいお願いです」と思いながら見ていたところ、一話でお亡くなりになりました。

「人間を殺して!仲間同士殺し合って!」と慟哭する主人公を見ながら(でも、それまんま人間ですよ)と今後登場人物が言いそうな事を思い浮かべて見ている私はひどい大人だと思います。

いかん!

なんか突き放しすぎているぞ。今期は「スペースダンディ」の2期と、「残響のテロル」に期待しています。

艦これ:不運を鎮める

艦これにおける「運」の制御について考えてみました。

艦これというゲームは、極論すればプレイ時間をカード(艦娘)に変換するゲームです。艦娘を強くするかどうかはプレイヤーの決めることですが強くしないとマップを攻略できず、マップを攻略しないと入手できない艦娘が居る以上、必然的にプレイ時間を投入して艦娘を強くし、マップを攻略することになります。

ここで強くする事だけを考えるなら、艦これは難しくありません。演習を行い、比較的容易で経験値の高いマップを巡回するだけです。しかし攻略となると違います。

艦これは決定論的なゲームではありません。ですから、単に艦娘を強くしてもマップを攻略できません。情報を集めて強い艦娘で正しい編成を組み、適切な装備を持たせても、勝てるとは限りません。「運」が無いと勝てない、と言われます。

そしてイベントのような限定的なマップでは、短時間に集中的に資源が投下されるため、運の善し悪しは結果に重大な影響を与えます。キーは資源不足です。プレイヤーとしては悪運による資源不足をなんとしても避けたいところです。

「運」とはなんでしょうか。統計的に言えば、それはステージごとの対ボス勝率です。そしてボスに勝つためにはその前に立ちはだかる艦隊を倒さなければなりません。また、正しいルートを通らなければなりません。当然としてボスに対する勝率とはボスへの到達率を含んでおり、ということは、その前に立ちはだかる艦隊への勝率と、正しいルートへの到達率が必要になります。

前置きが長くなりましたが、艦これにおいては次の二つの「運」が戦いを左右します。

  • 被弾率
  • 羅針盤

被弾率とはちょっとまとめすぎですが、かみ砕いて言えば道中に大破する確率です。回避力を高め、艦娘のLvを大きくしても、重巡リ級のカットインの前には無力です。これは当たらないように祈るしかありません。また、羅針盤も制御できるもの、出来ないものがあります。出来ないものについては、祈るだけです。

が、しかし。

実際には艦これというゲームには、この運を制御する方法があります。それにはルールに組み込まれている方法もあれば、プレイヤーが編み出した方法もあります。それらを列挙するとこうなります。

  • 米帝プレイ
  • 女神
  • 捨て艦(日帝プレイ)
  • F5

以下、一つずつ考えてみます。

米帝プレイは、大量のリアルマネーを使って資源を買い足す方法です。運が悪いとボスがなかなか倒せず、イベント中に資源が枯渇することになります。それをお金で補い、湯水のように資源を注ぎ込むことで時間をかけて運の悪さを戦闘数で押しつぶしてしまおうという考え方です。運とは確率的には「勝率」でしかありませんから、母数である戦闘数を増やせば勝ち数は増え、自ずとマップを攻略できます。歴史的に米軍はヨーロッパ戦線でも太平洋戦線でも敵の強さを数で圧倒する戦略をたびたび採用していますので、実に正しい命名方法です。

女神は米帝プレイの一種ですが、少し考え方が違います。米帝プレイはあくまで統計的なアプローチであり、戦略的です。一方、女神は個別の戦闘に対する対応であり、戦術的です。

女神を搭載した艦は、敵に撃沈しても直ちに復活することが出来ます。この結果、ボス前で大破を食らって撤退すると言うことが激減することになります。被弾という個別の運の悪さに対する対策が女神です。結果的に戦闘における大破の影響力が軽減され、ボスの前に立つ回数が増えることになり、ひいてはマップ攻略の可能性を上げます。

女神の搭載は個別の艦を強くしません。むしろ兵器スロットを一つ占領するため、弱体化します。それでも、「ボスの前に立つことが出来たら勝てる艦隊」の場合は多少の犠牲を払って女神を使う価値があります。

捨て艦は艦隊の中に、道中拾った重巡や駆逐艦を入れておく方法です。これは敵が弱い艦から狙いがちであることを利用し、砲火を集中させることで戦艦などの主要火力を危険にさらさないようにします。捨て艦は轟沈が前提で大破してもそのまま先に進みます。効果としては女神同様大破進軍が可能になる点ですが、主力艦が弱体化しない点が異なります。一方、艦隊全体の火力としては低下します。これは女神使用時と同じです。捨て艦プレイを日帝プレイと呼ぶ人も居ます。米帝の対というわけですが、大戦後期のはじめから人がぬことが前提の愚かしい作戦に対する揶揄も入っているようです。なお、当初海軍では「必死兵器」の開発が禁じられていたとのこと。プレイヤーの間でも、捨て艦はあまり褒められた方法では無いとされています。ただし、禁止されている戦法ではありません。

F5は一種のタブーです。これは「お仕置き部屋」などと呼ばれるハズレルートに入ったときにブラウザを強制再読み込みする方法です。有り体に言えば。ずるです。

F5がなぜ運の制御に効くかというと、絶対に勝率に寄与しない無駄な戦いを強制中止するからです。E-4のボス前のような所に配置されたお仕置き部屋は、一度迷い込むと艦隊中が大破になって放り出されます。結果的に膨大な修復資源を吸い取られることになります。しかし、F5によって中断すれば、大きな資源節約になり、またバケツ、女神の浪費も避けられます。F5は個別の戦闘で使用する戦術ですが効果は戦略的です。

F5に関してはプレイヤーとしては明確に「ずる」であるものの、どうも運営の態度に曖昧な点が認められます(お仕置き部屋に工夫することで、F5を押すメリットを殺すことが出来る。なのにする気配が無い)。明確には名指しで禁じられていないものの、今後どうなるかはグレーですし、プレイヤーとしてはずるになります。使う方はよく考えて自分の責任で、としか言いようがありません。

以上、運への対抗手段をまとめました。プレイヤー間では運は制御できないと言うことになっていますが、これまで見てきたようにいくつかの戦法、プレイスタイルは明確に運を制御する性質を持っています。

艦これ:4-4攻略完了

すっかりあきらめていた4-4および3-4ですが、新海域解放に触発されて挑戦。意外にも週末のアタックで4-4を攻略することができました。

そもそも論として、私の艦隊は弱いです。最大の原因は私の偏った愛(笑)でして、現時点で筆頭の妙高がLv79、続いて時雨Lv61、電Lv60です。誰が見ても首をかしげる状態です。さらに鳥海、千歳、千代田がLv50以上に名を連ねており、9月頭頃はLv50以上の戦艦および正規空母はわずか陸奥一隻という正気を疑われても仕方のない構成でした。

やや事情が変ったのが今月の頭です。響のアップグレードの話から少しシステマティックに責めてみようと思い立ったのです。具体的には、演習全参加による響のLvあげ作戦と、長門、雪風、舞風を目的とした3-3周回です。前者は史実/3-2攻略における殊勲艦のLv上げを兼ねており、後者は陸奥、扶桑、山城および一航戦による定期便を形成しました。

結果的に後者部隊は半月ほどの間にLv50前後に到達しました。

さて、この週末も主力部隊による3-3周回を予定していましたが、ふと気がついたのが金剛姉妹。放置状態の彼女達に重巡と駆逐艦の用心棒をさせて4-4に投入したらどうだろうと考えたのです。

4-4aで、威力偵察メンバーがこれ。

我ながら酷い。熱狂的なファンを持つ金剛型ですが、戦艦に独特の暗さに欠ける(笑)ことから、うちの司令部では扶桑型がそろった後は使ってなかったんですよね。榛名なんか、入手したままほったらかしで、改造したのこの週末ですよ。

とにかく、この明らかに火力で劣るメンバーで攻めてみることにしました。Lvは高いものの装甲が弱く回避も劣る重巡妙高を旗艦に据えて、戦艦がかばうことを期待しています。上四隻は対空レーダーとか高射砲とかを積み込んで、空への守りを固めます。何しろ護衛の空母が居ません。駆逐艦2隻は九四式爆雷投射装置を積むほか、申し訳程度に10cm連装高角砲と強化型艦本式缶を搭載しています。要するに、対潜能力以外は「逃げ」に特化しています。

さて、出撃してびっくり、なんと最初の一回であっさりボスを殴り倒し、S勝利してしまいました。4-4はゲージ方式ですので、これで25%を削ったことになります。ビギナーズ・ラックかもしれませんが、このときは一番酷い被害も小破でした。敵の戦艦から集中的に狙われた電と時雨がくるくると逃げ足を活かして弾をよけ続け、その間に金剛型が次々と砲弾を撃ち込んで敵を殲滅したのでした。昼の間金剛型にかばってもらった妙高も、夜戦になると突然パワーアップして敵の姫に痛烈な一撃を見舞っていました。

こんな感じで何回か出撃した後、ボスと2勝1敗を記録しました。ボス前の羅針盤も50%程度で当たりを引いています。

4-4bここでようやく本腰を入れて本隊にスイッチです。

圧倒的な火力を持つ陸奥および扶桑姉妹を投入しました。これが功を奏して戦闘は安定します。上の構成で起きた駆逐艦の大破と言った事故も起きず、戦艦らしい殴り合いを制して無事クリアとなりました。

ボス戦は必ず夜戦にもつれ込みましたが、最終的には妙高の2連撃が決まって敵の姫を打ちのめして綺麗にS勝利となりました。
こんなた感じで4-4攻略はあっさり終わりました。運とか火力ではなく、重巡と駆逐艦のレベルで制したように思います。羅針盤も安定して50%程度でボス戦に運んでくれましたし、比較的楽な気持ちで攻略できたマップでした。

艦これ:姉妹のさだめ

艦これには姉妹同士でべたべたする設定がおおくあります。たとえば戦艦扶桑と山城、軽空母千歳と千代田、金剛型などなど。

艦これはR-18に片足を突っ込んでいるゲーム(そもそもホストのDMMは18禁)なのでその手のことが大好きなユーザーへのサービスもあるでしょう。しかしながら、史実として姉妹艦は同じ艦隊に配属される傾向がありました。理由は簡単です。特性がそろっているからです。

姉妹艦は航行速度や運動性能がほぼ同じです。したがって、戦闘速度をそろえ、息の合った艦隊運動を行うのが楽なのです。必然的に姉妹艦は同じ艦隊に配属されます。そして日本は戦争に負けましたから、彼女たちは姉妹の運命を目にしているわけです。

そう考えれば、なぜ山城が登場時から姉がどこにいるかを気にしているのか、わかります。闇に包まれたスリガオ海峡に一緒に突入した扶桑と山城でしたが、後方にいた扶桑が雷撃によって艦隊から脱落し、沈んでいったことを山城は最後まで知りませんでした。

また、なぜ千代田が悪い夢に苦しめられるのかも、理解できようというものです。おとり空母作戦で艦載機なしに米軍の前に出て行った千歳と千代田でしたが、千代田の目の前で千歳はなすすべもなく沈み、やがて空母ながら重巡洋艦の砲火にさらされて千代田も沈みます。

こんなふうに史実を絡めているのが艦これの憎らしいところです。あー、はやく足洗わなきゃ。

宇宙戦艦ヤマト2199:話の行方

いよいよイスカンダル本星へと到達したヤマト。来週は決戦のようです。

ということで、終わり方ですがこの作品は和平エンドなのではないかと思っています。もう少し詳しく書くと

  1. ガミラスがヤマトを本星に引きずり込む
  2. デスラーが移民用設備(オリジナルでも使われたアレ)を使って攻撃
  3. ヤマトが応じて決戦
  4. ガミラスに大被害
  5. クーデターによりデスラー失脚
  6. 暫定政権がヤマトに和平を申し込む

詳細なステップはともかく、これまでのいくつかのエピソードは決戦によりガミラスを滅ぼすことを避けようとしています。

  • ガミラス軍主力数万隻はバラン星宙域から進行中。たとえ本星を滅ぼしても地球がこちらにすりつぶされる。
  • 今回のエピソードでガミラス上層部とコネができた。
  • メリダが連絡将校として正式に乗艦している
  • ユリーシャ・イスカンダルが波動砲の戦争利用について沖田・真田を批判している
  • 決戦で森雪を取り返す方法が無い(ただし、例の星で助けたガミラス軍人が味方につく可能性もある)
  • ガミラス在住の属国人達が、無辜の市民として描き続けられている(シュルツ司令の娘など)。

和平ですよねぇ。逆にこれでガミラスを滅ぼすエンドって想像できません。特に、危険性がユリーシャにより指摘されている波動砲は今後地球側でも封印するのでは無いかと思います。

それから、やたらめんどくさい運命に翻弄される森雪ですが、オリジナルのブラック労働状態を解消するために女性搭乗員を増やした結果、影が薄くなったためにあれこれストーリーを盛ったのではないかと思います。七色星団の決戦では、「そんなわけねーだろ!」というツッコミを全弾回避する見事な脚本でしたが、森雪に関してはリアリティを強めた結果、ヒロイン性が薄まっています。そこでヒロイン性を高めるてこ入れをした結果、「そんなわけねーだろ!」がてんこ盛りになっているという悲喜こもごもの結果ですね。

重巡洋艦『妙高』殿 昇格おめでとうございます

myoko重巡洋艦『妙高』殿

このたび、我が鎮守府は貴艦へ性能向上の改造を施すことを決定しました。これは数々の作戦における貴艦の活躍と貢献が認められ、将来一層の活躍が期待されている証です。

貴艦は鎮守府配備と同時に第一艦隊旗艦としての重責を負い、この職務にふさわしい成果を上げ続けました。

戦闘にあたっては常に最前線に赴かれました。そのため僚艦が無傷の中、貴艦のみが集中砲火を浴びる事態も幾たびと無くありましたが、その都度貴艦は銃弾を全身で受け止め、僚艦に攻撃の糸口を与えました。

激務の間を縫って、我が鎮守府の提督執務室においての秘書業務も高く評価されています。美しく伸びた背筋、常に落ち着いた物腰、柔らかな物言いといった貴艦の立ち居振る舞いは、大和撫子の鑑として他の艦船の手本とするべきものです。また、ふと漏らす無防備な言葉にはいつも大変癒やされております。ドック入りの際など、ここは箱根の温泉宿かと錯覚します。結婚してください。

貴艦は当鎮守府の誇りです。今後も貴艦が活躍されることを期待します。

鎮守府 提督 みとっち