艦これ:E-4クリア

艦これ秋(?)のイベント、「決戦!鉄底海峡を抜けて」が去る金曜の夕方から始まりました。私は事情があって始めたのは土曜日の夜ですが、夜のうちにE1-E2クリア。昨日E-3をクリアした後、本日E-4をクリアしました。残りはE-5ですが、これは来週に持ち越しです。

今回のイベントはE-4から急激に難度が上がります。E-4にこれから挑戦する方も居るかと思います。艦隊構成などはあちこちに書いてありますので、わたしの方からはクリア経験者によるちょっとしたヒントを。

  • 支援艦隊はゲージを削り終わった後、ボスをたたきつぶすために使いましょう。出撃ごとに使っていると、資源も神経も持ちません。
  • E-4に取りかかる前に、支援艦隊の準備をしておいてください。編成を決め、それぞれの艦娘に3回ずつきらきら付けを行います。3回行っておけば、手こずらない限り途中できらきら付けをすることなく終わるでしょう。前日までに終えておきましょう。
  • 帰投後10分ほどの休憩を取りましょう。そうでなければ途中の大破撤退が増えることになります。これは間宮消灯後も、疲労が残っているためです。
  • この10分の休憩は、ゲージ回復を前にすると結構なストレスです。そこで、可能なら二艦隊用意して交互出撃しましょう。これにより、片方が出撃している間は他方が休むことが出来ます。
  • 交互出撃を円滑にするには2艦隊を配備状態にする必要があります。さらに、終盤に支援艦隊を出すには1艦隊の空きが必要です。そこでE-4攻略当日は、遠征に出す艦隊は1艦隊に絞ってください。0に出来るならそのほうがさっぱりします。
  • 傾向として、ボス前のハズレルート(通称お仕置き部屋)は数回連続した後、しばらくなりをひそめるようです。理由は不明。お仕置き部屋が続いても、深呼吸して強い意志を保ちましょう。プレイヤーが取り乱すと、艦娘を事故でロストすることになります。
  • 出撃前に全艦装備チェック。混乱の中で女神・ダメコンの発動忘れて艦娘をロストした提督複数。
  • 「帰ろう、帰ればまた来ることが出来る」
  • 「慢心、だめ。絶対」
  • 途中E4の失敗攻略をしたことを除けば、これまでの資源消費量は燃料が15000程度で他の資源の消費量はそれ以下です。燃料消費量のうち10000はE4
  • バケツは170ほど使いました。120程度がE4です。

それでは皆さんもがんばってください。

艦これ:だいぶ落ち着いた

いや、落ち着くのに時間かかりすぎでしょう。

イベントも終了間近。E-1突破後にあとは早々にあきらめました。難関の2-4も突破してレベル上げに専念していましたが、ようやくちとちよがLv50に達したので記念にスクリーンショットをとりました。うちの第一艦隊です。

team艦これは戦艦・空母ゲームなのですが、やりたきゃそれ以外の艦で遊んでもいいのが楽しいところです。ということでうちの第一艦隊は重巡、軽空母、駆逐艦で構成してみました。これで1-4やら2-1への殴り込みを始めましたが、いやー、被弾したら壊れる壊れる(笑)。当たり前と言えば当たり前です。2-4突破できるように育つか、楽しみです。駆逐艦だけで2-4突破した猛者が居ますのでできることはできるのでしょうが、そこまで育てる気力があるかというと、かなり怪しいですね。

並行して3-2突破用の駆逐艦隊も養成中です。一応全部改にしてほぼカンストまで近代化改修を進めているのですが、被弾すれば小破、中破していきますから、なかなかボスへたどり着きません。

艦娘もだいぶそろいました。艦娘前リストはWikiで把握している程度ですが、今回のイベントで配布が始まった艦娘を除くと、はっきり入手していないとわかっているのは長門、三隈、雪風、瑞鶴、翔鶴です。瑞鶴、翔鶴は子供の頃から本で読んで名前を知っていたので手元に置きたいところ。三隈も阿武隈とのエピソードを知ってしまうと、並べて育てたいですね。もっとも、三隈の保有率は大和より低いなどとささやかれていますから、どうなることやら。長門もほしいなぁ。

艦これ:夏ばてかっ

遠征から2艦隊帰ってきました。任務を設定するのを忘れていました。新三川艦隊で東部オリョール海突破しました。任務を設定するのを忘れていました。

なんかよくないですねぇ。ちょっと休まないと。

鎮守府のほうは2-4を突破して3-2で現在レベル上げの最中です。ただ、2-4で延々経験値を積ませていたときのような腕っ節艦隊ではなく、今はお気に入りの艦娘を育てているため、以前より線の細い艦隊になっています。この子達のレベルを上げてあちこちの海域を制覇する時が楽しみです。

艦これ:ランチェスターの法則

大規模戦闘に関する古典的な研究の成果の一つに、「ランチェスターの法則」というものがあります。Wikipediaにも記事がありますから、興味のある人は読んでみるといいでしょう。

ランチェスターの法則は艦隊戦にも応用が可能な法則です。これは、実際の戦闘の数々の面を単純化することで、数理的な取り扱いを容易にしたものですが、結論は大変簡単になります。つまり、

味方の被害の大きさは、敵の戦力の2乗に比例する。

ここで戦力とは、[人数*個人の戦闘力]です。艦これならば[艦隊規模*レベル]と置き換えてもいいでしょう。簡略化のためにすべての戦闘員(あるいは艦艇)の戦闘力は同じであると仮定しています。

ランチェスターの法則からはいろいろなことを引き出すことができますが、おそらくは多くの艦これプレイヤーが感じている極めて印象的な現象をここでは取り扱います。すなわち

敗北は雪だるま式に進行する。

最初は「互角かな」と思っていても、砲火を交える度に形勢は急速に片方に傾いていきます。それはリニアな進行ではなく、慎重に机の上に立てた物差しが、ほんのわずかな外乱で一方に破局的に倒れていく様子に似ています。

さて、こんな事が艦これの何の役に立つのでしょうか。

先手必勝と航空戦力

ランチェスターの法則が導く雪だるま式の敗北を防ぎたければ、先手を取ることは絶対的に必要な事です。これは、特に彼我の戦力が拮抗している際に重要です。最初にダメージを与えられると、それは雪だるまが転がる第一歩になりかねません。殺られる前に殺る、というのは文字通り死活問題なのです。

では、どうやって先手を取るかというと、それは航空戦力となります。『艦これ』は序盤のmap 1-1などの小規模艦艇の会戦では、次のフォーマットをとります。

  1. 砲戦
  2. 雷撃戦
  3. 夜戦

これが航空母艦を交えると次のようになります。

  1. 航空攻撃(雷撃)
  2. 砲戦(爆撃を含む)
  3. 雷撃戦
  4. 夜戦

砲撃はまさに相手の戦力を削っていく過程ですが、その前に航空攻撃があります。これが重要なのです。航空攻撃によって最初に敵の砲撃能力を削ることができれば、その後の砲撃戦が楽になります。

そして、直ちに「攻撃機だけではなく、爆撃機もほしい」ということになります。『艦これ』では砲戦中雷撃機は飛ばず、爆撃機のみが敵に対して攻撃可能だからです。

航空母艦は戦艦の的になると脆く、また夜間は攻撃に参加できません。航空母艦を艦隊に配備する場合には、あらかじめなるべく防御力を高めておき、また、夜戦にもつれ込む前に敵の砲撃力を沈黙させる必要があります。

全く同じ理由から、開幕戦雷撃をかます『スーパー北上さま』や、潜水艦も重宝されます。ただし、潜水艦は砲撃戦に参加できないため、自動的に味方の砲撃力が弱くなります。このあたりは痛し痒しです。

駆逐艦の対空能力

駆逐艦は戦艦ほどの火力はとうてい望めませんが、雷撃となると必殺の力を発揮します。しかし、それが砲撃戦で最初につぶされると、使い物になりません。雪だるま式敗北を防ぐには、戦力の逓減を防がなければなりません。そうなると、大砲の弾は避けられないにしても、航空攻撃を避け、装甲を厚くする努力はした方がいいでしょう。

航空攻撃に対する対空能力としては、対空能力の高い兵器を置くことになります。これは、少しでも雷撃能力を高めたい身としてはつらいですが、背に腹は代えられません。

さらに近代改修を繰り返して、防御能力を高めることが重要です。相手にこちらの戦闘力を削られないようにして、仕事をする時間まで力を温存しておくのです。もし、敵の航空母艦が沈黙する夜戦まで生き延びることができれば、駆逐艦は大変強力な武器になります。

もうちょっと史実よりでも良かった

『艦これ』を戦争ゲームとして見たとき、残念なのは航空勢力と戦艦が敵の弱い側から襲いかかることです。

第二次大戦的な兵器運用であれば、輪形陣を構える艦隊が衝突すれば、それは直ちにアウトレンジからの空母のつぶし合いになります。そして空母をつぶすことができたなら、航空戦で勝った方が今度は戦艦をつぶしにかかります。夜戦にもつれ込むことになれば、水域を所狭しと快速で駆け巡る駆逐艦がダメージを負った戦艦や空母に襲いかかります。

残念ながら『艦これ』では最初に駆逐艦と軽巡洋艦がつぶされます。したがって、マップが進行すれば、駆逐艦隊の出番は希薄になります。

もうちょっと史実よりでも良かったですね。

赤城さんじゃだめだったか

プレイが進むにつれ、資源消費量が増えて慢性資源不足状態の『艦これ』。

先週、遠征艦隊のシステム的な運用に成功したものの、今度は石油と弾薬がだぶつくという考えられない事態で。一方で鉄鋼とボーキサイトは全く足りません。そこで、特殊な編成を組んで、長時間遠征に当たらせることにしました。鉄鋼が増えるはずです。

  • 囮機動部隊支援作戦 / 12h / 空母主体の囮部隊を結成する
  • 艦隊決戦支援作戦 / 15h / 有力な部隊による支援

囮機動部隊には史実で軽空母『千歳』『千代田』が使われたせいか、ゲームでも軽空母2隻を使って成功した例がいくつも見受けられます。そこで、全艦戦意高揚状態(きらきら状態)にして、送り出しました。送り出した後気づきました。

送り出したの艦隊決戦支援だったよ orz

ああ、帰ってきたら二人にびんたされる、と思いながら急遽別部隊を編成しました。空母『赤城』を主体とする部隊です。赤城は2隻持っていますのでこんな時には重宝します。しかしねぇ、囮…ちょっと目立ちすぎやしませんか。赤城さん。

と、思ったらさっき帰ってきました。任務失敗です。赤城さん手ぶら。旗艦の羽黒さんの申し訳なさそうな声に胸が痛みます。だって鎮守府の手続き上のミスで起きた失敗ですから。

妙高さんの「提督、お呼びになりましたか?」と言う声に癒やされながら、あーどうしようと思っているところです。

5時間キターッ!

昨晩、ブログを書いた後にレベル上げのためにいわゆる『ブラック鎮守府』プレイをやりました。

これは高い難度のマップを単艦で航行させるプレイ方法です。こうすると、自動的にその艦艇は旗艦となります。そして、ゲームのルールとして貴艦は撃沈されずに必ず帰ってきます。おそらくはプレイヤー自身が座乗しているという設定なのでしょう。とにかく、旗艦であればどれほど弾を撃ち込まれようと、燃料切れであろうと、必ず帰ってきます。そして難度の高いマップは、敵に勝てなくても大きな経験値を取得可能なのです。旗艦であれば旗艦ボーナスが加算され、さらに一人なので自動的にMVPボーナスが加算されます。結果的に、どれだけ袋だたきに遭っても粛々 と 先に艦を進めることで、経験値をどんどんかき集めることができます。

艦のレベルアップを図ろうというわけです。

しかしこの方法、やったはいいのですが恐ろしく気分が悪くなります。目の前で砲弾をぶち込まれ、ステータスが真っ赤に染まる艦娘達はちょっと正視に耐えないですね。というか、心をやすりで削られました。

今後、このプレイは封印します。

今日の400-100-600-30

毎日の作業である、戦艦建造。行ったところ、なんと建造時間が5時間となりました。これは長門級戦艦のサインですよ!はらはらしながら見ていると、現れたのは肌もあらわな2番艦『陸奥』でした。これで大幅な火力増強になりました。資材がたまったら遊んでみます。

今日のドロップ

1-3 ラスボス、駆逐艦『雷』。ついています。なかなか出なかったんですよ。これで駆逐艦『暁』級がそろえば、任務の艦隊編成が可能になります。

軽巡洋艦『神通』殿 昇格おめでとうございます

jintsu軽巡洋艦『神通』殿

このたび、我が鎮守府は貴艦へ能力向上のための改造を施すことを決定しました。これは数々の作戦における貴艦の活躍と貢献が認められた証です。

貴艦は鎮守府開闢当日に配属された、随一の古参艦です。設立当初脆弱な駆逐艦隊しか持ちえなかった我が鎮守府において、貴艦は駆逐艦隊の先頭に立って敵艦隊に立ち向かい、砲火を交えました。

本来手弱女ともいえる貴艦ではありますが、任務にあたっては臆することなく先頭に立ち、幾たびも敵艦の砲弾を一身に浴びながら駆逐艦隊に攻撃の糸口を開いて見せた勇気は、鎮守府に所属する我々全員が知るところです。目の保養でした。

貴艦は我が鎮守府の誇りです。今後も貴艦が活躍されることを期待します。

鎮守府 提督 みとっち

『艦これ』抱き枕

昨日はタブレットの話でしたが、今朝ニュースを見たら抱き枕が発売されるとのこと。しかもメディアファクトリーですから、角川グループです。公式みたいなものですね。絵は駆逐艦『雪風』と駆逐艦『島風』だそうです。

ロリ好きな人が多いしわかるんですけどね。『艦これ』で抱き枕なら私の一押しは軽巡『天龍』です。こう、「わわわっ」て表情で顔を真っ赤にして目をそらしている天龍さんとか考えて見てください。もうそれだけでご飯三杯いけます。加えてその様子を横目でほほえみながら優しさ半分、おもしろ半分で見つめている龍田さんとか横に並べてみたいなっと。

今日の鉄血プレイ

我が鎮守府の最大火力部隊です:空母『赤城』、空母『飛鷹』、戦艦『山城』、戦艦『霧島』、戦艦『伊勢』

これでまだボスを倒していないマップ2-4に殴り込みました。結果は、赤城さんが大破。辛勝でしたので撃沈を恐れて退却しました。空母も戦艦も弱い船から狙うのおかしいですよ。最初に相手の打撃力をつぶしてしまわないと。

「攻撃の組み立てが不合理だよな」

などとぶつぶつ言いながら、(次の水域には空母がいるはずだから)などと考えて兵器を選ぶのがなかなか楽しいです。あと、戦艦って全部主砲にするとまるで当たらないですね。中型の砲を福砲として搭載したらとたんに当たるようになりました。

赤城さんは6時間に及ぶ長風呂に突入。

今日のダブりプレイ

どういうわけか巡洋艦のドロップが妙高型と川内型に偏っています。妙高さんが二人いらっしゃったのは大変うれしいのですが、軽巡『神通』だけで5人とかどうなっているのでしょうか。神通さん好きだけど限度があります。あと、高雄型重巡が『鳥海』だけ4隻で後は出ないとかおかしいですよ。

今日の400-100-600-30

重巡『鳥海』(白目)

気分転換

自分の好きな船が決まって来たので、ゲームを終えるときには必ずお気に入りの艦娘を第一艦隊に配備します。今は:重巡『妙高』 – 重巡『羽黒』 – 軽空母『千代田』 – 軽巡『天竜』 – 駆逐艦『時雨』- 駆逐艦『電』ですね。

戦艦や空母が格下の相手とばかり戦ってお茶を濁している間、格上の相手にぴょんぴょん戦いを挑む電(いなづま)さんが可愛いです。酸素魚雷装備ですから睨まれた相手はたまらないですけどね(笑)

赤城さんといっしょ

ニュースを読んでいたら、キャラクター付きタブレットの紹介がありました。そういえば以前初音ミクのタブレットを見た気がします。で、ぴーんときましたね。

時代は『艦これ』ですよ。きっと艦これのタブレットなら飛ぶように売れるに違いません。なにしろ、どっぷりとつかっている提督が多いのです。風呂の中でもゲームをしたいという層は確実にいるはず。ですからね、裏面パネルには空母『赤城』の勇姿をあしらい、ホーム画面には五右衛門風呂でくつろぐ赤城さんの絵を壁紙に使えば、風呂の中までも一緒に居たいという提督の間で馬鹿受けするに違いありません。

馬鹿話はともかくNexus7でプレイしていると、最初はともかく次第にレスポンスが落ちていき、最後には耐えがたくなってきます。サポート期限切れのFlashなので仕方ないですが、PC同様きれいなグラフィックを見ることができるだけに、残念です。

『艦これ』安定のフォーメーション確保

角川・DMMのゲーム、『艦隊コレクション』を始めて1週間ほど経過しました。

そもそも、最近のゲームをほとんど知らない私がブラウザゲームに手を出した時点で衝撃のあまりぶっ飛ぶのは既定路線でしたが、ぶっ飛びました。案の定。なんだかすごいですね。ゲームプログラムのGUIを全部クライアントにダウンロードして使うとは。ぷかぷか浮いている秘書さんを凝視しながら技術の進歩に唖然としていました。どんだけ驚いてるねん、とセルフツッコミ。

当初手探りだったのですが、観念してネットで検索したところ、膨大な情報が攻略Wikiに集積されていました。「どう遊んでもいい」と言われる艦これですが、それでもマップを攻略し、艦娘達を集め、レベルアップしてカード・バインダを埋めて行くにはいろいろしならなければならないことがあります。その中にはとうてい一人では集めきれない情報もあるわけで、どうやらこういう集合知の助けを得ながら遊ぶことが前提のゲームかもしれません。

その助けをそこそこいただきながら、当初は1-1, 1-2などと呼ばれるマップをでたらめに巡回しながら艦隊をくみ上げていきました。これらのマップは遊んでいると、どんどん新しい駆逐艦や軽巡洋艦が産み落とされてきます(ドロップ、と言う)。最初に駆逐艦を1隻選んで始まるこのゲームで、私の手元にはゆっくりと駆逐艦や軽巡洋艦が集まり始めました。

  1. 駆逐艦 三日月
  2. 駆逐艦 電
  3. 駆逐艦 菊月
  4. 軽巡洋艦 神通
  5. 駆逐艦 若葉
  6. 軽巡洋艦 川内
  7. 水上機母艦 千歳
  8. 水上機母艦 千代田

サービス開始当時、ゲーム展開のキーであるにもかかわらずあまりの出現確率の低さに初期ユーザーを絶望させた『川内』が早々にでたり、すきっとした立ち姿が印象的な『千歳』・『千代田』姉妹(同級の軍艦は姉妹艦と呼ばれる。ゲーム中でも姉妹設定)がそろったりと、比較的恵まれたスタートだったようです。

艦の形式(型、級。クラスとも言う)や艦名は史実に基づいており、すべて大日本帝国海軍が第二次世界大戦中に運用した艦から取っています。それを美少女化しちゃうところが21世紀の日本の何だかなぁな所なのですが、このゲームがそれにとどまらないのは、おのおののキャラがしゃべる内容です。さりげなく史実に基づいていたりするのです。日本が戦争に負けたと言うことは、このゲームに登場するほとんどの艦は1945年8月15日まで生き残ることが出来なかったということであり、基本的に彼女らの歴史は悲劇です。従って、明るい口調のセリフにも悲劇の影がつきまといます。この辺は、たくさんいる海軍マニアや、潜在的な艦艇ファンに訴えるところ大でしょう。

そんなこんなで、女の子を集めながら、ゲームを進めていたのですが、1-3あたりのマップで行き詰まってしまいました。状況としては、軽巡洋艦『長良』のあと駆逐艦が続き、マップの攻略ができなくなっていたのです。火力が無いと先に進むことができません。思い切って「建造」と呼ばれるアクションを取りました。手持ちの資源を注ぎ込んで軍艦を作るのです。1隻目は自称艦隊のアイドル、軽巡洋艦『那珂』。これで川内級が三隻そろいました。そしてもう一隻建造。資源があっさり底をつく中に姿を現したのは、このゲームの象徴的なキャラクターである航空母艦『赤城』です。

なんかこう、後光が射しましたね。航空母艦は第二次大戦中最大の火力を誇る兵器です。脆弱ながら長い攻撃距離と高い命中精度を誇る空母艦載機群は、戦艦や重巡洋艦と言った砲艦をあっという間に時代遅れにしました。ただ、燃料費が大変なんです。

さて、火力を手にしたことでいろいろ方向が変わります。

航空母艦はすさまじく燃料を食うので、そうそうお気軽には運用できません。が、マップを進めたことで、手頃なサイズの軽巡洋艦と重巡洋艦のドロップが始まります。これで『赤城』を連続運用する必要がなくなりました。当初、軽巡洋艦、水上機母艦、駆逐艦で細々と回していた艦隊はドロップの連続で巨大化し、大艦巨砲主義の道を歩み始めました。第二第三艦隊も設立が可能になりました。ますます少なくなる資源を確保するために、第二、第三艦隊は戦闘用から遠征専用に再編成されました。

そして、遠征でえられた資源を元に初の戦艦建造。いきなり現れた戦艦『山城』のあと、重巡洋艦『鳥海』(ダブり)、『山城』、『鳥海』とたぶりが続いて絶望したのがこの日曜。

『赤城』と『山城』を中心に据えて重巡で固めた艦隊を以てマップ1-4を制覇したのが日曜夜。そして月曜日に再度建造に挑戦して登場したのが戦艦『霧島』でした。その直後に、軽空母『飛鷹』、戦艦『伊勢』、軽空母『飛鷹』が立て続けにドロップしたことで完全に流れが変わります。手にした火力を振り回してマップ2-1, 2-2, 2-3 を制覇しました。

とまあ、今はこんな感じです。遠征が軌道に乗って資源が順調に入っているので、何とかこの後も攻略を続けられそうです。一時的に鉄鋼が底をついていますが、一時的なものです。きっと、多分。

ゲームの話など、「昨日見た夢」みたいなモノでちっとも面白くないかもしれません。ごめんなさい。